
【タフティングでつくってみよう!#4】 タフティングで作る理想のマット
【タフティングでつくってみよう!】
「タフティングって、ラグだけじゃないんだ。」
そんな発見から広がる、タフティングの新しい楽しみ方をご紹介するシリーズです🧶
アイデア次第で、インテリア雑貨や実用的なアイテムまで手軽に作れるのがタフティングの魅力。
今回は、実際にスタッフが制作したアイテムをもとに、使用した毛糸や道具、サイズ感などをまとめました。
暮らしにそっとなじむようなデザインや、思わず「作ってみたい」と感じるヒントが見つかるかもしれません。
「こんなアイテムも作れるんだ」「次はこんなデザインに挑戦してみようかな」
そんなふうに、あなたの創作意欲がふっと動き出すきっかけになればうれしいです。
今回は、Kartellの《コンポニビリ》(右)と、IKEAの《グラドム》(左)に合わせて、それぞれの家具の雰囲気を引き立てるシンプルで上品な無地デザインに仕上げています。
毛糸の種類と質感
コンポニビリ(右)
使用毛糸:ソフトアクリル毛糸
特徴:ふわふわの手触りで、まるでファーのような質感に。
カラー:BR9
サイズ:直径30cm
毛糸使用量:198g
タフティングガン:AK-DUOカスタムモデル(45mm毛足)
グラドム(左)
使用毛糸:MB210アクリル毛糸
特徴:しっかりとした厚みとクッション性があり、携帯やメガネなど傷つけたくないアイテムを置くのに安心。
カラー:427
サイズ:直径44cm
毛糸使用量:295g
タフティングガン:AK-1(16mm毛足)
裏面の仕上げ
どちらのマットも、ラグ用接着剤 + メッシュ切りっぱなし仕上げで、滑り止め効果もあり形状もキレイに保てます!
タフティングの魅力は「自由に作れること」
今回はラウンド型マットでしたが、形も色もデザインも自由に決められるのがタフティングの醍醐味。
「市販のマットでは満足できない…」という方には、まさにぴったりの手作り体験です。
「こんなのがあったら便利かも」「この色で揃えたらかわいいかも」
そんなちょっとした思いつきも、タフティングなら自分の手でかたちにできます。
色を選んで、質感を選んで、手を動かしていくうちに、
気づけば、自分だけの“お気に入り”ができあがっているはずです。
今後もRUGMATAGでは、気軽に楽しめるタフティングのデザインアイデアや、ものづくりのコツをブログでご紹介していきます。
次回の更新も、どうぞお楽しみに!