
フレームを立てた状態での接着剤塗布方法
こんにちは。大阪の森ノ宮でタフティングのワークショップと機材・資材の専門店を運営しているTufting studio & shop RUGMATAG(ラグマタグ)です。
今回はお客様よりご質問の多かったフレームを立てた状態での接着剤塗布方法をまとめました。
「フレームを寝かせるスペースがない」「フレームを固定したまま接着剤を塗布したい」とお悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。
準備

糊付けをする際はフレームに張ってあるまま、作業をするようにして下さい。(寝かせた状態での塗布も同様です)
フレームから外して糊付けをすると、シワになったり綺麗に仕上がらない可能性があります。
もしフレームから外してしまった場合はフレームにできるだけ綺麗に張りなおしましょう。

接着剤が床に落ちて汚れないように、段ボール・新聞紙・ビニールなどを敷いて作業をするのをお勧めいたします。
お洋服も汚れてしまう可能性があるため、作業用エプロンの着用もしくは汚れてもいい格好で作業を行いましょう。
接着剤塗布

当店で取り扱っているラグ用接着剤はしっかり撹拌するともっちり粘度がでるので下に垂れにくく、作業もしやすいです。

接着剤を塗布する際は一回に大量に取りすぎず少量ずつ塗布していきましょう。
ヘラを下から上に動かすと垂れにくいです。
受け皿のようにできるものを用意して片手で持っておくと万が一垂れてしまっても受け皿があるため安心して作業ができます。

立てたままで1〜2日乾燥させる場合は、貼り付けた裏地が剥がれないようダンボールなどの台紙とネジや釘を利用して上の部分に2、3点ほど指しておくと剥がれてしまう事がないためお勧めです。
まとめ
お家の作業スペースが広々と取れない方やフレームを固定したまま使用されたい方はこのように立てた状態で接着剤を塗布するのも方法の一つですのでお悩みの方はぜひお試しください。
新着情報のお知らせについて
最後までお読みいただきありがとうございました。RUGMATAGでは、今後もタフティングに関する様々な記事を投稿していく予定です。新着情報はinstagram・Twitter・LINE公式アカウント・メールマガジン(下記)などで定期的にお知らせしていく予定です。ご興味のある方はぜひ、SNSのフォローやLINE公式アカウントの友達追加、メールマガジンへの登録をよろしくお願い致します。