【初心者向け】タフティングに適した糸の選び方
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(2025年12月15日更新)
こんにちは!
大阪のタフティング専門店 RUGMATAG(ラグマタグ)店長のクリスです。
タフティングを始めた方から、こんなご相談をよくいただきます。
「家にある手芸用毛糸って使えますか?」
「糸がうまく打ち込めないけどなぜ?」
「タフティング用毛糸って、何が違うんですか?」
実は、タフティングには“タフティングに適した毛糸”があります。
この記事では、
・タフティングに適した毛糸とは何か
・なぜ手芸用毛糸だと不具合が出やすいのか
・初心者の方が失敗しにくい毛糸選びの考え方
を、できるだけわかりやすく解説します。
タフティング用毛糸で一番大切なポイント
RUGMATAGで一番大切にしているポイントは、とてもシンプルです。
「その毛糸が、タフティングガンのハサミでしっかりカットできるか」

これが、タフティング用毛糸かどうかを分ける最重要ポイントになります。
タフティングガンは「小さなハサミ」で糸を切っています
カットパイルのタフティングガンは、
小さなハサミ で毛糸を打ち込みながらカットしています。

つまり、毛糸は
・打ち込まれるだけでなく
・毎回カットされている
その為、毛糸との相性が大きく影響してきます。
手芸用とタフティング用のちがい
手芸用毛糸の特徴
・ふわっと柔らかい
・ガンのハサミでカットしにくいものが多い
・様々な種類の素材から選べる
タフティング用毛糸の特徴
・撚りがしっかりしている
・カットされることを前提に設計されている
・アクリル100%もしくはウール100%
ここで、ひとつイメージしてみてください。
ハサミで切ったときのイメージ
ふわっとした毛糸をハサミで切ると…
・繊維が少し残る
・刃切れが悪く感じる
こんな感覚、想像できますか?
撚りの強い、しっかりした糸を切ると…
・スパッと気持ちよく切れる
この違いが、
そのままタフティングガンの打ち込み中に起きています。
毛糸の「素材」もチェックしよう
タフティング用毛糸を選ぶときは、
素材もとても大切なポイントです。
RUGMATAGで販売をしているAKシリーズのガンで問題なくカットできる素材は、
・アクリル100%
・ウール100%
この2種類です。
一方で、
・混毛素材
・コットン(綿)
・ナイロンなど
これらはガンのハサミでうまく切れず、不具合につながることがあります。
手芸用毛糸を使うと起こりやすいこと
やわらかく撚りの甘い毛糸を使うと、
・糸がうまく切れない/打ち込めない
・最初は切れても、だんだん切れが悪くなる
・ハサミ部分の消耗が早くなる
といった症状が出ることがあります。
これは、
・ガンが不良
・打ち込みのスキルの問題
という話ではありません。
「カットする仕組みとの相性」の問題です。
RUGMATAGで扱っている毛糸について
RUGMATAGで販売しているタフティング用毛糸は、
・タフティングガンでの動作確認済み
・実際の制作/ワークショップでも使用
・ガンとの相性、仕上がりを重視して選定
しています。
「初めてで失敗したくない」
「ガンを長く大切に使いたい」
という方には、まずは タフティング用毛糸 を使うのがおすすめです。
タフティング用毛糸
ソフトアクリル毛糸:安価でふわっと柔らかい・小物や飾る作品向け

MB210 アクリル毛糸:繊細な表現が得意で柔らかい質感・敷くラグはもちろんタフティング作品全般におすすめ

ウール毛糸:耐久性抜群でしっかりとした質感・敷くラグはもちろんタフティング作品全般におすすめ

まとめ|毛糸選びはポイントがわかれば迷いません
タフティングの毛糸選びは、
特別むずかしい知識が必要なわけではありません。
ポイントはとてもシンプル。
・素材はアクリル100%かウール100%
・撚りはしっかりしているか
・ガンのハサミで“スパッと切れるか”
この視点で見るだけで、失敗はぐっと減らせます。
RUGMATAGではこれからも、
「なるほど、そういうことか!」と腑に落ちて、
読んだあとにすぐ試してみたくなる
タフティングのヒントをお届けしていきます。
次回の更新も、ぜひ楽しみにしていてくださいね!