タフティングクロスへのデザインの描き方
こんにちは。大阪の森ノ宮でタフティングのワークショップと機材・資材の専門店を運営しているTufting studio & shop RUGMATAG(ラグマタグ)です。
製作準備は整ったものの「どのようにデザインを布に写すのがいいんだろう?」「注意する点は?」とお悩みはありませんか?今回はタフティングクロスへのデザインの描き方についてまとめました。制作時の参考になれば嬉しいです。
フリーハンド
簡単な模様やイラストは直接タフティングクロスへ描いてもいいでしょう。
タフティングクロスにフリーハンドで描く際の注意点として、間違えやすいのは反転のし忘れです。
打ち込み面には反転した状態のデザインを描きましょう。
簡単なデザインであればフリーハンドで描くことができます。
文字や複雑なデザインなどは次に紹介するプロジェクターでの転写方法がおすすめです。
プロジェクター
プロジェクターでの転写は正確に描くことができ、複雑なデザインもデザインがあればなぞるだけなので簡単でおすすめです。
プロジェクターで転写する際はお部屋の電気をなるべく暗くして行うとデザインがはっきり見えやすいです。
プロジェクターには様々種類があります。
小型で高さや細かい位置の調整でき、Bluetoothやミラーリング機能などスマホと接続できるものがタフティングの転写の際にはおすすめです。
当店で使用しているのはNEBULAの小型プロジェクターです。
デザインの用意
紙等への手書きのデザインの場合は、ゆがまないよう気をつけてスマホ等でデザインを撮影しておきます。
デジタルでのデザイン(Illustrator等のツールを使用したデザイン)の場合は、スマホやiPad等に保存しておきます。
輪郭線や、色と色の境目などをはっきりとした色で書いておくとタフティングクロスへ投影した際くっきりと写るのでスムーズに転写できます。
打ち込み面から投影する方法
打ち込み面側から写し出す際の注意点は、デザインを予め反転しておくことです。反転したデザインを打ち込み面に投影します。
サイズは定規などで測りながら希望のサイズにうつし出します。
打ち込み面から転写する場合は、真正面から描くとプロジェクターと被ってしまいデザインが見えなくなるため少し横から手を伸ばして描くとスムーズに描くことができます。
表面から投影する方法
表側にスペースの余裕がある方はこちらの方法で投影するのがおすすめです。
表面から写し出す場合はデザインを反転せず、元のデザインのまま投影すると打ち込み面に反転したデザインが写し出されます。
サイズを定規などで測りながら希望のサイズにうつし出します。
表面からうつし出すと反転する作業も要らず、プロジェクターと被らないため転写が非常にスムーズです。
まとめ
今回はタフティングクロスへのデザインの描き方についてご紹介いたしました。
ガイドとなる下書きをしっかりと綺麗に書いておくことで、仕上がりのバランスや作業のしやすさが変わってきます。
当店のタフティングクロスは5cmごとにガイド線が入っているため、プロジェクターで転写する際やフリーハンドで描く場合にもバランスが取りやすくおすすめです。
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