タフティングガンのメンテナンス方法
こんにちは。大阪の森ノ宮でタフティングのワークショップと機材・資材の専門店を運営しているTufting studio & shop RUGMATAG(ラグマタグ)です。
今回はタフティングガンのメンテナンス方法についてまとめました。
「タフティングガンを買ったものの、メンテナンス方法がわからない」「なんとなくでメンテナンスしている」という方の参考になれば嬉しいです。
タフティングガンはメンテナンスを怠るとトラブルを起こしやすくなる為、小まめなメンテナンスを行いましょう。
メンテナンスに必要なアイテム
当店では
・エアコンプレッサー
・毛くずをはらうブラシ
・細めの綿棒
・メンテナンス用オイル
当店ではこちらのアイテムを使用してメンテナンスしています。
お勧めのメンテナンス用オイルは(株)エーゼットのチェーンソーオイルです。
※ホームセンターなどで購入できます
ご自宅でのメンテナンスではエアコンプレッサーよりエアダスターの方が準備しやすいでしょう。
毛くずや汚れを放置していると、ガンのトラブルや故障の原因となります。
メンテナンス方法
注意事項
※メンテナンスをする際は必ず電源を切った状態、コンセントを抜いた状態で行いましょう。
①毛くずをブラシ、エアコンプレッサー等で取り除きましょう。
この時、ギアを時計回りに回しながら、毛くずを取り除いていきます。
ギアを回しながら掃除することで隠れている細かな汚れも取り除けます。
②オイルが付着した毛くずを取り除きましょう。
オイルをさしている箇所は、オイルと細かな毛くずが混ざった汚れが付着します。
ブラシやエアコンプレッサーでは取りきれない汚れを綿棒で取り除いていきます。
内側の方までしっかりと取り除きます。
③上記写真赤丸部分にメンテナンス用オイルをさします。
よく稼働するハサミの開閉部分にもオイルをさしましょう。
オイルが多すぎると、毛くずが付着しやすくなってしまったり、打ち込む毛糸にオイルがついてしまう可能性がありますので少量のオイルをさします。
※さし過ぎた場合は綿棒で軽く拭き取ってあげてください
さしたら、ギアを時計回りに回転してオイルを可動部に馴染ませます。
最後に電源を入れて空打ちして、タフティングガンに問題がないかを確認して完了です。
①②の掃除はタフティングガンの使用後は毎回行いましょう。
③のオイルを指す頻度は、よく使う方で1〜2週間に1度、あまり使わない方で1ヶ月に一度程度さしてあげましょう。
まとめ
今回はガンのメンテナンス方法についてご紹介しました。
タフティングガンは非常に繊細な機械です。そのためメンテナンス不足がトラブルや故障の原因になる場合がありますので、長く使えるようきちんとメンテナンスをしてあげましょう。
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