【初心者向け】タフティングの始め方 完全ガイド

【初心者向け】タフティングの始め方 完全ガイド

(2025年12月2日更新)

こんにちは。タフティング専門店 RUGMATAG(ラグマタグ) です。

SNSで話題の “タフティング”。

実は、特別な技術がなくても今日から始められる手芸 です。


「道具って何が必要?」

「家でできるの?」

「そもそもどう作るの?」


そんな初心者の方の疑問をぜんぶ解決できるよう、

準備・道具・制作の流れをまるごとわかりやすく整理 しました。

これからタフティングを始めるあなたのガイドになれたら嬉しいです。


※「タフティングとは?」がまだ曖昧な方はこちらからタフティングとは

タフティングって、実はとてもシンプルです

タフティングの工程はたった6ステップ

①フレームに布を張る

②布にデザインを描く

③毛糸をタフティングガンで打ち込む

④裏面に接着剤を塗る

⑤よく乾かす

⑥裏面と表面を仕上げて完成!

 

初めてでも順番通りに進めれば、

自分の絵を“ふわふわのラグ”として形にできる 楽しいものづくりです。

床に並べられた複数のタフティングチェアラグ。星、花、チューリップ、幾何学模様など、さまざまな形とカラフルなデザインが散らばっている。

 

始める前に準備したい環境

タフティングは自宅でもできます。

始める前に確認してもらいたいのは、次の4つ。

音の問題(ドライヤーくらいの音量)

RUGMATAGのタフティングガンは 約80dB

ほとんどの方が「思ったより静か…!」と驚かれます。

 

日中 → 多くの環境で問題なし

夜間/早朝→ 集合住宅は控えるのがおすすめ


作業スペース

必要なのは、

・フレームを立てるスペース

・プロジェクターの投影距離

・毛糸や道具を置く場所

・毛糸くずが飛んでも大丈夫な環境

6〜8畳のお部屋で十分作業できます。


フレームを固定できる台があればOK

タフティングスターターコンプリートセット[AK-2ループパイル] - RUGMATAG

一般的には、机に万力(クランプ)で固定 します。

もし机が軽くて動く場合は

・壁に寄せる

・耐震ジェルマットを取り付ける

・重りを置く

・2×4材+突っ張りアジャスターで柱を作る

などで安定します。

タフティングフレームの両端に2×4の木材を柱にして固定している様子の画像。

乾燥スペースを確保

裏面に接着剤を塗ったあとは、

・夏:半日〜1日

・冬:1〜2日

しっかり乾かす必要があります。

ベランダ・廊下・風通しのいい室内などがあれば大丈夫です。

 

タフティングに必要な道具リスト

▼ 最低限そろえる道具(10点)

道具

用途

タフティングガン

毛糸を布に打ち込む機械

タフティングフレーム

布を張るための

タフティングクロス

打ち込むための専用の布

毛糸(アクリル/ウールなど)

ラグの素材

ラグ用接着剤

毛糸が抜けないよう固定する

裏地(メッシュ or バッキングクロス)

裏面の仕上げに使用

カーペットトリマー/ハサミ

表面の仕上げ用

接着剤用ヘラ

接着剤を均一に伸ばす

フレーム固定用クランプ

フレームを机に固定する

デザイン用ペン

布にデザインを描く

 

 

▼ あると便利な道具(徐々に揃えるのでOK)

・プロジェクター(デザイン転写に便利)プロジェクターを使用して基布に黒いペンで大きな星型のデザインを描く人物。・トリマーガイド(仕上げが綺麗に)人物が青と緑のタフティング生地を机の上に置き、オレンジ色の持ち手の電動トリマーで毛足をカットしている。・玉巻器(コーン巻毛糸を小分けにできる)・メンテナンス用オイル(ガン/バリカン用)タフティングガンにチェーンソーオイルを差してメンテナンスしている様子。

 

「これ全部そろえるの大変そう…」という方も大丈夫です。

スターターセットなら単品購入よりお得!失敗なし!

▶︎ 届いたその日から始められるスターターセット


詳しくはぜひ動画もご覧ください

 

ラグづくりの手順

STEP1|布を張

布がゆるいと仕上がりが歪むため、ピンと張るのがコツ。木枠に基布を張って固定している様子。

STEP2|デザインを描く

以下のどちらでもOK

・プロジェクターで転写

・直接フリーハンドで描く基布に星型の図案を定規とペンで下書きしている。

反転して描く のを忘れないように!

 

STEP3|毛糸を打ち込む

タフティングのいちばん楽しい工程です。黄色い星型のラグをタフティングガンで打ち込んでいる。コツは3つ:

・しっかり押し込む

・針の向きを進行方向に合わせる

・ガンを一定の速度で動かす

 

STEP4|接着剤 → 裏地

毛糸が抜けないように接着剤を塗り、裏地を貼ります。星型ラグの裏面に白い接着剤をヘラで均等に塗布している。

STEP5|しっかり乾燥

サイズや季節によって 半日〜2日

STEP6|仕上げ

フレームから切り出し、バリカンで表面を整えたら、世界にひとつだけのオリジナルラグの完成!花形のタフティングラグ裏面をハサミで余分な基布をカットしている。水色ベースの花型ラグをバリカンでフラットに刈っている。

迷わず始めたい!そんな方にはスターターセットがおすすめ

「どの道具を選べばいいか分からない…

「失敗したくない…」

そんな初心者さんの声から生まれたのが、RUGMATAGのスターターセット

 

・必要な道具がすべてセット

マニュアル動画つき

・LINEで質問できるサポートあり

・単品購入より10%お得

 

▶︎ スターターセット一覧


まとめ:タフティングは“誰でもできるものづくり”

タフティングは

道具をそろえる → 環境を整える → 手順通りに作

この3つだけで誰でも始められます。


最初の1枚が完成した瞬間、

きっと「踏めないほど愛おしい…」と感じるはず。


RUGMATAGは、あなたのタフティングのスタートを全力で応援します!

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