【初心者必見/環境づくり】タフティングフレームの設置場所や設置方法について
(2024年8月4日更新)
こんにちは。大阪の森ノ宮でタフティングのワークショップと機材・資材の専門店を運営しているTufting studio & shop RUGMATAG(ラグマタグ)です。
タフティングを始めるにあたってフレームの設置場所・設置方法に困ることはありませんか?今回はタフティングフレームの設置方法についてまとめてみました。
タフティングフレームを設置する環境の条件
フレームを完全に固定できること
タフティングガンを布に押し込んで打ち込むため、しっかりと固定できていないとフレームが動いてしまいます。また、机が軽いと動いてしまうので注意が必要です。
フレームをちょうど良い高さに設置できること
打ち込み時の姿勢に影響するため、無理のない高さに設置しましょう。姿勢が悪いと腰が痛くなったり身体に悪影響を起こします。
ペットや子供が近づけない場所
タフティングガンは誤って落としたりすると大人でも怪我の可能性があります。
また、毛糸を打ち込むと毛くずが発生します。小さなお子様や大切なペットが吸い込む可能性があるため作業部屋など独立した部屋が好ましいです。
作業音が近隣の迷惑にならないか
タフティングガンの使用中はある程度の音がします(80-90db程度/ドライヤーなどに近い)。近隣に迷惑を掛けてしまう可能性があるため配慮しましょう。日中に使用する場合はマンションでも問題なく使用できるかと思います。
場所の問題は、住んでいる場所・借りているスタジオなどでクリアする必要がありますが、意外と難しいのが「完全に固定できる」「ちょうど良い高さ」かもしれません。
フレームを完全に固定するには?
タフティングフレームを完全に固定する(動かないようにする)には、いくつか方法があります。床に固定された机に設置するか、机を壁に密着させた状態でフレームを設置するか、机自体に重量があるかです。
ホームタフティングにオススメの机
重量がある机ってなかなか売っていません。売っていたとしても結構高い場合が多いです。床に固定された机があるご家庭もなかなかないですよね。また、机を壁に密着させるのも、レイアウトの問題だったり壁に振動したりが気になります。そこでオススメなのが昇降機能付きの机です。昇降機能付きの机は最近流行ってきていますが、一般的には自宅でのリモートワークを快適にするために自分の座高に合わせたり、スタンディングでPC作業を行うことによって座りっぱなしを防止したりと便利な机です。実はその昇降機能付きの机が、ホームタフティングでフレームを設置する机として非常に適しているんです。
まずは、結構な重量があること。物にもよりますが、昇降機能付きの机は安定感を確保するためか、機械が取り付けられているためか、非常に重いものが多いです。なので、タフティングフレームを設置してタフティングをした時に安定しやすいです。また、昇降機能が付いていることで、高さも自由に変更できます。身長に合わせたいのはもちろんですが、打ち込む場所によっては身長に合わせても打ち辛いことがあると思います。上の方を打ち込むときは下げて、下の方を打つときは上げて打つと非常に楽です。RUGMATAGでも実際に使用して使い勝手が良かったのはAlebertの電動式スタンディングデスクです。他の昇降機能付きデスクに比べて安く、しっかりと重量があるのでオススメです。
まとめ
今回はタフティングフレームの設置方法についてご紹介しました。なかなかタフティングに適した環境づくりをするのは大変ですが、環境ができたらあなただけの最高のラグを作ってみてくださいね。
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