【検証】ソフトアクリル毛糸200gで作れるラグの大きさ・MIXカラーの打ち込み比較
こんにちは。大阪の森ノ宮でタフティングのワークショップと機材・資材の専門店を運営しているTufting studio & shop RUGMATAG(ラグマタグ)です。今回は、タフティング初心者の方にもおすすめのソフトアクリル毛糸について詳しくご紹介します。1コーンでどれだけのラグが作れるのかの検証も行いましたので、ぜひ最後までご覧ください。
ソフトアクリル毛糸とは?
ソフトアクリル毛糸は、その名の通り柔らかな質感が特徴のアクリル毛糸です。8本の細い糸が1本に撚られており、打ち込むとふわっと広がります。
詳しくは下記ブログ記事をご覧ください。
【初心者必見/商品レビュー】
RUGMATAG SOFT ACRYLIC YARN(タフティング用アクリル毛糸)
1本取りと2本取りの比較
ソフトアクリルは安価で1〜2本取り推奨のため、準備がしやすく初心者の方に特におすすめの毛糸です。
1本取りと2本取りだとどのくらい表面への出方に違いがあるのか、1ラインずつ打ち込んで比較してみたいと思います。
1本取りの場合
1本取りだと巻き直しが必要なくそのまま使用できるので準備が楽です。
コーンたてに1本たてて打ち込んでみます。
1本だと1ラインでこのくらいのボリューム感になります。
1本取りでも十分なボリューム感ですね。
2本取りの場合
玉巻器で1つ玉巻を作って2本取りで打ち込んでいきます。
2本取りの際は玉巻器で巻き直すか、2コーン立てて使用しましょう。
1本取りと比較すると、1ラインのボリュームがさらにアップします。
密度が詰まりやすく、制作時間の短縮にもつながります。
大きめの作品などは2本取りで制作するとスムーズです。
1コーンで作れるラグの大きさを検証!
「1コーン(約200g)のソフトアクリル毛糸で、どれだけの大きさのラグが作れるのか?」という疑問にお答えするため、実際に検証してみました。
検証条件
- 毛糸:ソフトアクリル毛糸 200g(毛糸のみの重量)
- 使用方法:1本取り
- ガン:AK-1カットパイル
- 毛足の長さ:約16mm
1コーン200gの毛糸がなくなるまで打ち込んでみます。
結果
完成サイズを計測します。
縦の長さが35cm
横の長さが30.7cm
毛糸がなくなるまで打ち込んでみた結果、35cm×30.7cmのサイズが打ち込めました!
打ち方や使用するガンによって消費量は前後しますので、あくまで目安として参考にしてみてください。
MIXカラーの打ち込み
ソフトアクリル毛糸のMIXカラーは、作品に個性的なアクセントを加えるのに最適です。
MIXカラーをいろいろなパターンで打ち込むとどんな風に表面に出るのか検証してみます!
今回使用するのはBRMX57、3色のMIXカラーです。
1本取りの場合
斜めの模様が表面に出てきました。
カラーの切り替わるタイミングが合わさるとこのような柄で出る場合もあるようです。
2本取り・2本ともの打ち込みはじめのカラーを合わせた場合
打ち込みはじめのカラーを合わせた状態で打ち込みを行います。
1本取りより大きめに斜めの柄が出てきました。
2本取り・2本ともの打ち込みはじめのカラーをずらした場合
打ち込みはじめのカラーをずらした状態で打ち込みを行います。
全体にカラーがばらけた状態で出てきました。
同じ毛糸を使用していても、打ち込み方で全然違った出方をしました。
ミックスカラーは選ぶカラーの種類・打ち込みはじめのカラー・サイズなどで表面の出方が異なるので、MIXカラーが気になる方はぜひ色々な打ち込み方でお気に入りの出方を探してみてください!
まとめ
ソフトアクリル毛糸は、初心者から上級者まで幅広く使える万能な毛糸です。
ぜひ、ソフトアクリル毛糸でタフティングを楽しんでみてください。
Youtubeでも詳しく解説しておりますのでぜひ参考にご覧ください!
↓カラーラインナップはコレクションページからご覧いただけます。↓
RUGMATAG SOFT ACRYLIC YARNコレクションページ
新着情報のお知らせについて
最後までお読みいただきありがとうございました。RUGMATAGでは、今後もタフティングに関する様々な記事を投稿していく予定です。新着情報はinstagram・Twitter・LINE公式アカウント・メールマガジン(下記)などで定期的にお知らせしていく予定です。ご興味のある方はぜひ、SNSのフォローやLINE公式アカウントの友達追加、メールマガジンへの登録をよろしくお願い致します。