AK-1 カットパイル タフティングガンの使い方

AK-1 カットパイル タフティングガンの使い方

(2025年12月24日更新)

こんにちは。

大阪のタフティング専門店 RUGMATAG(ラグマタグ)です。

この記事では、AK-1 カットパイルタフティングガンの基本の使い方

はじめての方にもわかりやすくまとめました。

まず知っておいてほしいこと

AK-1は、カットパイル専用のタフティングガンです。

カットパイルのガンはハサミがついている構造で、

布に毛糸を打ち込みながら、毛先をカットするという仕組みになっています。

タフティングガンのハサミの開閉部分のクローズアップ

タフティングクロスに毛糸が打ち込まれていく様子。ラグの表面となる面から、タフティングガンの針が飛びだし、赤い毛糸が打ち込まれています。

そのため、使い方を間違えると布が切れてしまうことがあります

タフティングガンの間違った使い方によって布に穴があいた様子。失敗例。

布が切れてしまうと、その部分にうまく毛糸を打ち込めなかったり、仕上がったラグの毛糸が抜けやすくなったりします。

 

そうならないために、

「布を切らないためのポイント」から覚えましょう。

 

布を切らないための3つのポイント

①トリガーを押したまま、針を抜き刺ししない

→打ち始め刺すとき・打ち終わり抜くときは、必ずトリガーを離す

タフティングクロスにタフティングガンを押し込んでいる様子。

②進む方向に針の向きを合わせる

横線や曲線は、針の向きを気を付けましょう

タフティングクロスに描いた矢印(進行方向)に沿って、タフティングガンをまっすぐ押し当てて打ち込む手元のクローズアップ(基本の打ち込み方向の説明)。

③ガンは布に対して垂直に、しっかり押し込む

→押し込みが弱いと打ち込み面がボコボコします

タフティングガンでタフティングクロスに黄緑の毛糸をまっすぐ打ち込み、ラインを作る工程のクローズアップ(密度・打ち込み練習の例)。

この3つを守るだけで、布が切れるトラブルはかなり防げます

 

使い方は6ステップ

STEP1|フレームに布をピン!と張る

布張りは、タフティングでとても大事な工程です。

木枠に基布を張って固定している様子。叩くと「パン」と跳ね返るくらいの張り感

・布目を合わせ、縦糸・横糸をまっすぐに

この状態が理想です。

布がゆるいと、打ち込みが安定せず、仕上がりも悪くなります。

 

STEP2|電源につなぐ

ガン本体・アダプター・コードをつなぎ、コンセントへ。

電源プラグを壁のコンセントに接続している手元のクローズアップ(タフティングガンなど機材の電源準備)。付属のアダプター以外は使用しないでください。

 

STEP3|電源ON・スピード調整

・スイッチを右に倒す → 赤いランプ点灯

・トリガーを引いて動作確認手に持ったタフティングガンを空打ちして、針とハサミの動きを確認しているクローズアップ(タフティングガンの使い方・動作確認の手順)。グリップ下のつまみでスピード調整タフティングガンの速度調整つまみを回して打ち込みスピードを変更している手元のクローズアップ(タフティングガンの使い方・速度調整方法)。

スピード調整の目安

・時計回り:ゆっくり

・反時計回り:速く

はじめての方は、一番ゆっくりでOK です。

 

STEP4|糸の通し方と導線

毛糸は、針穴 → ガイド穴 の2か所に通します。

付属の糸通しを使い、

① 針穴に通すタフティングガンの先端部分をクローズアップした画像。黄緑の毛糸を糸通しで針に通し、打ち込み準備をしている手元の様子。

② ガイド穴に通すタフティングガンの先端部分をクローズアップした画像。黄緑の毛糸を糸通しで針に通し、打ち込み準備をしている手元の様子。

③ 輪の中に毛糸を入れて引き抜くタフティングガンの先端部分をクローズアップした画像。黄緑の毛糸を糸通しで針に通し、打ち込み準備をしている手元の様子。タフティングガンの先端部分をクローズアップした画像。黄緑の毛糸を糸通しで針に通し、打ち込み準備をしている手元の様子。AK-1 カットパイルタフティングガンの針先。タフティングガンの毛糸の通し方。針先に残す糸は慣れるまでは、約2cmほどにしましょう。(慣れたらもう少し短くするとロスが減ります)

 

糸の導線がスムーズになるように、

フレーム左側にガイド穴を設置し、その真下に毛糸を置きます木製タフティングフレームの角にカラビナを取り付け、毛糸をガイドして絡まりを防ぐセッティング例(タフティングクロスの張り方・糸の通し方のポイント)

さらに、ガンのガイド穴から出た糸も 左側に流れるようにするとてもスムーズに打ち込めます。タフティングクロスに、タフティングガン(機械)でグリーンの毛糸を打ち込み、四角いフレーム状のラインを作っている作業風景

ここで大事なのは、

「タフティングに適した毛糸」を使うこと。

ガンのハサミと相性の悪い毛糸を使うと、

切れない・詰まる・打てない原因になります。

【タフティングに適した糸の選び方】

 

STEP5|縦線を打ち込む

タフティングガンの持ち方

右利きの方AK-1カットパイルタフティングガンの右利きの方の持ち方→右手:グリップ(トリガー側)/左手:ハンドル

 

左利きの方AK-1カットパイルタフティングガンの左利きの方の持ち方→左手:グリップ(トリガー側)/右手:ハンドル

※グリップの手は「操作する手」、ハンドルの手は「支える手」というイメージを持つと安定します。

 

タフティングクロスに描いた縦線のガイドラインに沿って、タフティングガンで黄緑の毛糸を打ち込んでいる作業風景(手元のクローズアップ)

・ガンを布に対して垂直に刺す

・しっかり押し込む

・トリガーを引きながら、針の動きに合わせて動かす

打ち終わりは、トリガーを離してから針を抜きましょう。

 

STEP6|横線・曲線を打ち込む

横線や曲線では、進行方向に針の向きを合わせることがとても重要です。

タフティングガンでタフティングクロスに黄緑の毛糸を打ち込み、カーブのガイドラインに沿ってラインを作る工程のクローズアップ(打ち込み練習・密度調整)。特に曲線は難しいため、トリガーを刻みながら針の向きを変え、少しずつ進みましょう。

 

▶タフティングガンの使い方を動画で詳しく観る

 

まずは練習から始めよう

いきなり本番作品を作るより、

基本の打ち方を練習してから 作品制作に入るのがおすすめです。

おすすめの練習内容

・縦線・横線

・曲線

・中を埋める練習

コツをつかんできたら、作品制作にチャレンジしましょう!

 

よくあるトラブルと対処法

布が切れてしまう

タフティングガンの間違った使い方によって布に穴があいた様子。失敗例。・トリガーを押したまま抜き刺ししていないか

・針の向きは進行方向に合っているか

・ガンは布に対して垂直に、しっかり押し込めているか

 

毛糸が切れない

タフティングクロス裏面の拡大画像。黄緑の毛糸がうまくカットできず、ループ状に残っている状態(タフティングガンの糸切れ不良・カット不良の例)。まずは毛糸を確認してください。

タフティングに適した専用毛糸を使用していますか?

 

当店販売の毛糸を使っていても切れない場合は、

ハサミ部分の調整やメンテナンスが必要なこともあります。

▶︎ 当店購入のガンについては

公式LINE・お問い合わせフォームからご相談ください。

 

仕上がりがスカスカになる

タフティングクロスに黄緑の毛糸をライン状に打ち込んだ3種類の密度を正面から比較した拡大画像。打ち込み速度の違いにより、毛足の詰まり具合が変わっている。原因は主にこの2つです。

・ガンを動かすスピードが速すぎる

・打ち込みの間隔が広すぎる

ゆっくりめ + 間隔を少し詰める と改善しやすいです。

 

逆に、仕上がりが固くなりすぎたり反る場合

タフティングクロスに黄緑の毛糸をライン状に打ち込んだ3種類の密度を正面から比較した拡大画像。打ち込み速度の違いにより、毛足の詰まり具合が変わっている。・ガンを動かすスピードが遅すぎる

・打ち込みの間隔が詰まりすぎ

この2つの可能性があるので、スピードを少し上げて、間隔を空けてみましょう。

 

まとめ

AK-1は、押し込み・針の向き・ガンを動かすスピード

この3つを意識するだけで、失敗がぐっと減ります。

慣れるまでは大変ですが、

少しずつ慣れていけば、必ず上達します!

 

RUGMATAGでは、

はじめての方が安心してタフティングを楽しめるよう、

これからも分かりやすい情報をお届けしていきます。

次回の更新も、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
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