【初心者必見/How To】サイズぴったりにタフティングでラグを製作する方法 - RUGMATAG

タフティングでサイズ通りに仕上げるには?|デザインの再現度を上げるコツ

監修: 執筆:栗巣(クリス)

タフティングで作品のサイズが思ったより大きくなったり、柄や文字が太く見えたりすることはありませんか?

この記事では、サイズ通りに仕上げるコツと、デザインの再現度を上げるポイントをわかりやすくご紹介します。

こんにちは。大阪・北堀江のタフティング専門店RUGMATAG(ラグマタグ)です。

タフティングで作品を作っていると、

  • 思ったよりサイズが大きくなる
  • 文字やロゴが太く見える
  • 下書き通りに打ったつもりなのに仕上がりが違う

こんなことはありませんか?
この記事が、サイズ通りに仕上げるヒントになればうれしいです。

「完成したら少し大きかった」「柄がなんとなく整わない」という悩みは、初心者の方にとても多いポイントです。
少し意識を変えるだけでも、仕上がりはかなり変わります。

まず大事なのは布張り

きれいに仕上げたいときに大切なのが、基布をしっかり張ることです。

タフティングフレームに布を貼り付けている写真。奥には鉛筆が写っています。

布張りが甘いと、線がぶれやすくなったり、幅がそろいにくくなったり、全体がゆがみやすくなります。

特に、チェック柄・文字・ロゴのように正確さが大切なデザインでは、布目をそろえて丁寧に張ることが重要です。

サイズ通りに仕上げるコツ

  1. 1 下書きは全体を測る

    一辺だけでなく、縦横すべてを測って確認します。下書きの時点でズレていると、仕上がりも整いにくくなります。

  2. 2 下書き線はまっすぐ描く

    線が歪むとそのまま作品にも出やすくなります。直線の場合は、布目に沿って、できるだけまっすぐ描くのがおすすめです。

    タフティングクロスにマジックで四角が書かれている画像。
  3. 3 下書き後にもう一度確認する

    描いたあとにもう一度測ると、意外とズレている場合があります。打ち込む前の見直しが大切です。

  4. 4 少し内側を意識して打つ

    下書き線の上を打ち込むと、実際は少し外に広がってしまいます。少し内側を意識して打ち込むと、サイズ通りになりやすいです。

    タフティングクロスに打ち込まれた毛糸の長さをメジャーで図っている様子の画像
  5. 5 輪郭から先に打つ

    先にアウトラインを縁取りしてから中を埋めると、輪郭がはっきり出やすく、密度も揃えやすいです。

    タフティングガンを使って毛糸を打ち込んでいる様子の画像。ブロックチェックを作っています。
  6. 6 同じパーツは密度をそろえる

    チェック柄やボーダーなど規則正しい柄は、不揃いになると目立ちやすいです。同じ柄は、なるべく同じ密度で打つことを意識してみてください。

    タフティングクロスに打ち込まれたオレンジの毛糸を触っている画像。
  7. 7 糊付け前に最後の確認をする

    打ち込みが終わったら、全体サイズや柄の大きさ、線の太さを見直してから糊付けすると、失敗を減らしやすくなります。

    タフティングクロスに打ち込んだブロックチェックのサイズをメジャーを使って確認している様子の画像
サイズ通りに仕上げることと、デザインの再現度を上げることは、実はつながっています。
輪郭どりや密度をそろえることで、全体サイズも安定しやすくなります。

比較すると差が出ます

今回の比較では、ブロックチェックのデザインで打ち込み方を比べました。
※(紫)意識せずに制作した面・(緑)ポイントを意識して制作した面

タフティングクロスに打ち込まれた毛糸の裏面の画像。白と緑、白と紫のブロックチェックが左右に分かれています。 タフティングクロスに打ち込まれたラグの画像。左側の白と紫はマスが不均一、右側の白と緑のブロックチェックはマスが均一になっています。

その結果、

  • (紫)意識せずに制作した面:少し大きく20.5×31cm
  • (緑)ポイントを意識して制作した面:サイズ通り20×30cm

という違いが出ました。

指導する前に打ち込んだブロックチェックのサイズをメジャーで確認している画像 指導してからつくったブロックチェックのサイズをメジャーで図っている画像。

サイズだけでなく、マスの大きさや色の境目、全体の見え方にも差が出ています。

紫と白のブロックチェックのラグの画像、ひとつひとつのマスの大きさが少し不揃いです。 白と緑のブロックチェックのラグの画像。マスが均一のサイズになっています。

特に、チェック柄・文字・ロゴ・枠ありデザインのように、整って見えることが大切なデザインでは違いがわかりやすいです。

まとめ

タフティングで作品をきれいに仕上げるには、ただサイズを合わせるだけでなく、デザインの見え方も意識することが大切です。

  • 布を丁寧に張る
  • 下書きを正確に描く
  • 少し内側を意識して打つ
  • 輪郭から先に打つ
  • 密度をそろえる
  • 最後に確認する

こうした基本をひとつずつ丁寧に行うことで、仕上がりはかなり変わります。

「いつも少し大きくなる」「柄がなんとなく揃わない」そんな方は、ぜひ試してみてください。

「どんな作品を作ろう?」と迷ったら、まずはお気に入りの家具に合わせたマットから始めるのもおすすめです。今回紹介したコツがそのまま活かせます。

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