こんにちは。大阪・北堀江のタフティング専門店RUGMATAG(ラグマタグ)です。
タフティングで作品を作っていると、
- 思ったよりサイズが大きくなる
- 文字やロゴが太く見える
- 下書き通りに打ったつもりなのに仕上がりが違う
こんなことはありませんか?
この記事が、サイズ通りに仕上げるヒントになればうれしいです。
少し意識を変えるだけでも、仕上がりはかなり変わります。
まず大事なのは布張り
きれいに仕上げたいときに大切なのが、基布をしっかり張ることです。

布張りが甘いと、線がぶれやすくなったり、幅がそろいにくくなったり、全体がゆがみやすくなります。
特に、チェック柄・文字・ロゴのように正確さが大切なデザインでは、布目をそろえて丁寧に張ることが重要です。
サイズ通りに仕上げるコツ
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1 下書きは全体を測る
一辺だけでなく、縦横すべてを測って確認します。下書きの時点でズレていると、仕上がりも整いにくくなります。
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2 下書き線はまっすぐ描く
線が歪むとそのまま作品にも出やすくなります。直線の場合は、布目に沿って、できるだけまっすぐ描くのがおすすめです。

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3 下書き後にもう一度確認する
描いたあとにもう一度測ると、意外とズレている場合があります。打ち込む前の見直しが大切です。
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4 少し内側を意識して打つ
下書き線の上を打ち込むと、実際は少し外に広がってしまいます。少し内側を意識して打ち込むと、サイズ通りになりやすいです。

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5 輪郭から先に打つ
先にアウトラインを縁取りしてから中を埋めると、輪郭がはっきり出やすく、密度も揃えやすいです。

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6 同じパーツは密度をそろえる
チェック柄やボーダーなど規則正しい柄は、不揃いになると目立ちやすいです。同じ柄は、なるべく同じ密度で打つことを意識してみてください。

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7 糊付け前に最後の確認をする
打ち込みが終わったら、全体サイズや柄の大きさ、線の太さを見直してから糊付けすると、失敗を減らしやすくなります。

輪郭どりや密度をそろえることで、全体サイズも安定しやすくなります。
比較すると差が出ます
今回の比較では、ブロックチェックのデザインで打ち込み方を比べました。
※(紫)意識せずに制作した面・(緑)ポイントを意識して制作した面
その結果、
- (紫)意識せずに制作した面:少し大きく20.5×31cm
- (緑)ポイントを意識して制作した面:サイズ通り20×30cm
という違いが出ました。
サイズだけでなく、マスの大きさや色の境目、全体の見え方にも差が出ています。
特に、チェック柄・文字・ロゴ・枠ありデザインのように、整って見えることが大切なデザインでは違いがわかりやすいです。
まとめ
タフティングで作品をきれいに仕上げるには、ただサイズを合わせるだけでなく、デザインの見え方も意識することが大切です。
- 布を丁寧に張る
- 下書きを正確に描く
- 少し内側を意識して打つ
- 輪郭から先に打つ
- 密度をそろえる
- 最後に確認する
こうした基本をひとつずつ丁寧に行うことで、仕上がりはかなり変わります。
「いつも少し大きくなる」「柄がなんとなく揃わない」そんな方は、ぜひ試してみてください。