【タフティングでつくってみよう!#11】余ったスペースで、タフティングマグネット
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こんにちは!大阪のタフティング専門店「RUGMATAG(ラグマタグ)」スタッフの辻です。
タフティングで制作しているとき、基布に少しスペースが余って「もったいないな」と感じることはありませんか?
今回は、そんな余ったスペースで作れる7〜8cm程度のタフティングマグネットの作り方をご紹介します。
マグネットサイズなら工程もシンプル。はじめてタフティング小物に挑戦する方にもおすすめです。

今回はお花①・お花②・蝶の3モチーフを、パステルカラー15色セットを使ってまとめて制作しました。
この記事でわかること
- タフティングマグネットの作り方
- 小物サイズならではの打ち込みのコツ
- マグネットの取り付けと裏面の仕上げ方
今回のデザイン
今回のデザインはこちらです。
今回サイズが小さいので、複雑すぎないシンプルなデザインを3つ用意しました。
(こちらのデザインは、そのまま使って作ったり、参考にしてアレンジしていただいて大丈夫です!)
今回の仕様
使用カラー・サイズ:
お花①
カラー:6 / 52 / 81 サイズ:横幅 約7cm
お花②
カラー:3 / 82 / 85 サイズ:横幅 約8cm
蝶
カラー:46 / 53 / 67 サイズ:横幅 約7cm
カラーに迷うなら、セットがおすすめ!
「どの色を選べばいいか迷う」「複数個作るときに統一感を出したい」という方には、セット購入がおすすめです。まとまりのある配色がそろっているので、同じデザインでも色の組み合わせを変えるだけでまったく違う雰囲気に仕上がります。同じデザイン・カラー違いでいくつか並べて飾るのも楽しいです。
今回はパステルセットの15色から9色をピックしました!
使用ガン:AK-1(16mm)
本取り数:1〜2本取り
毛糸使用量:1個あたり約5〜10g
制作中に少し余った毛糸を活用するのもおすすめ。マグネットサイズは使用量が約5〜10gととても少なく済むので、端材の有効活用にぴったりです!
追加で用意するもの
・マグネット
・フェルト(裏面仕上げ用)
・グルーガン
・ハサミ
工程の全体像
-
1
下書き・転写
-
2
打ち込み
-
3
接着・乾燥(24時間)
-
4
裏面仕上げ・マグネット取り付け
-
5
表面仕上げ
接着剤の乾燥に24時間かかるので、Day 1で打ち込みまで、Day 2でカット・仕上げと分けて進めるのがおすすめです。
① 下書き・転写

今回はプロジェクターで3つのデザインをまとめて転写しました。
今回のようにシンプルなモチーフなら、マーカーで直接手書きするだけでも十分です。
各モチーフのサイズは以下の通りです。
プロジェクターで投影するサイズを定規で確認しながら調整しました。


お花① / 蝶 → 横幅 約7cm
お花② → 横幅 約8cm

手書きでデザインを基布に書く場合は、出来上がりが左右反転することを忘れずに。文字や方向性のあるデザインは特に注意してください。
② 打ち込み
まずは細かい部分から打ち込みます。今回のデザインでいうと、全てのデザインの中心部分からです。
1層目:細かい部分を1本取りで

細かい部分が打ち込めたら、一度表側を確認します。

このまま次の色を打ち込み続けると、色の混じりが出たり形がうまく出ないことがあります。1層打ち込むごとに縁部分をハサミでカットしてから次へ進むと、色の境界がきれいに仕上がります。
(※基布をカットしてしまわないように注意してください)
縁部分をカット → 次の層へ

形が出てきたら2層目を打ち込みます。
2層目:中間部分を打ち込む

3層目:縁部分は2本取りで密度を上げる

打ち込みのコツまとめ
・細かい部分から先に打ち込み、広い面を後から埋めていくときれいに仕上がります。
・色と色の境目、形をはっきりさせたい場合は1層ごとにカットを挟むと色の混じりを防げます。
・縁部分は2本取りで密度を上げて打ち込むと、折り返し仕上げをしても毛糸がスカスカに見えません。
③ 接着・乾燥

今回の作品には、エコシェル接着剤を使用。撹拌不要でそのまま塗布できるので、小さいサイズのマグネット制作にも手間がかかりません。
使用量の目安は1個あたり約10〜15gです。
乾燥時間の目安
風通しの良い場所で1〜2日自然乾燥(乾燥を早めたい場合は、送風機等で風を当てると早く乾きます)
④ 裏面仕上げ・マグネット取り付け
完全に乾燥していることを確認したら、作品ひとつずつ余白を1cm程度残してカットします。

端部分を折り返しやすいよう、事前に切り込みを入れておくとやりやすいです。グルーガンを使って内側に折り返していきます。

次にマグネットを取り付けます。今回は100円ショップで手に入るDIY・工作用の強力マグネットを使用しました。1個だと磁力が少し心配だったので、2個並べて使っています。

マグネットを取り付けたら、裏面をフェルトで覆います。裏面より大きめにフェルトをカットしてから、グルーガンでしっかり貼り付けます。端までしっかり接着しましょう。

余ったフェルト部分をカットして裏面の仕上げ完成です。フェルトを1枚挟むことで、マグネットが隠れて見た目がすっきりします。冷蔵庫や家電への傷防止にもなるのでおすすめです。
⑤ 表面仕上げ

今回は毛糸のふわふわ感を残したかったので、バリカンは使わずハサミで輪郭部分を整え、ぷっくりとした立体感が出るようにしました。
完成!

小さいのに存在感があって、玄関扉や冷蔵庫、ワゴンなどに貼って楽しめます。
プレゼントにもちょうどいいサイズ感です。
まとめ
今回は余ったスペースを活用して作れる、タフティングマグネットの作り方をご紹介しました。
- 細かい部分から打ち込み、1層ごとにカットを挟むことで色の境界がきれいに出る
- 縁部分は2本取りで密度を上げると仕上がりがスカスカになりにくい
- 接着剤は打ち込み面から周囲3cm程度まで塗布しておくと折り返しがスムーズ
- マグネットはフェルトで隠すことで見た目すっきり&傷防止にも
使う毛糸は約5〜10gとごくわずか。制作の合間に気軽に挑戦できる小物なので、ぜひカラー違いでいくつか作ってみてください。並べて飾ったり、プレゼントにしたりと楽しみ方もいろいろです。
余った基布や毛糸の活用先として、ぜひ気軽に試してみてください。
マグネットが1つ完成すると、次のデザインや配色を試したくなるはずです。
今回使用したセットはこちら
ソフトアクリル毛糸 パステルカラー15色セット
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※記事内の工程・時間はあくまで目安です。デザインの複雑さ、色数、乾燥環境によって前後します。
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