【タフティングでつくってみよう!#12】本格的なラグに挑戦!ウール毛糸でつくる玄関マット
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こんにちは!
大阪のタフティング専門店「RUGMATAG(ラグマタグ)」店長の栗巣です。
リーズナブルでやわらかく、小物作りなどにおすすめのソフトアクリル毛糸。
ソフトアクリル毛糸でタフティングを始めて、いくつか作品を作ってみると、
「そろそろ本格的なラグにも挑戦してみたい」
「実際に敷いて、長く使える一枚を作ってみたい」
そんなふうに感じる方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、ウール毛糸を使った玄関マットです。

玄関マットは、毎日目にして、毎日踏む場所に置くもの。
帰ってきたとき、出かけるとき、ふと目に入るたびに、「これ自分で作ったんだ」と嬉しくなるはず。
玄関マットのように毎日踏んで使うラグを作るなら、ラグに適した毛糸を選んでみるのがおすすめです。
毛糸を変えるだけで、仕上がりの質感や踏み心地、耐久性は驚くほど変わります。
この記事でわかること
- ウール毛糸で作る玄関マットの仕様
- 柄をきれいに見せる打ち込みのコツ
- 裏仕上げのポイント
今回作った玄関マットの仕様
今回は、縦50cm × 横70cmサイズの玄関マットを制作しました。
しっかりとしたサイズ感がありながら、ホームタフティングでも挑戦しやすい大きさです。

使用した毛糸は、タフティング用ウール毛糸。
2本取りでの使用を推奨しています。
RUGMATAGのウール毛糸は、ラグを「敷いて使う」ために適した、耐久性と高級感を兼ね備えた毛糸です。

ソフトアクリル毛糸とはまた違う、しっかりとした踏み心地やラグらしい重厚感を楽しめます。
使用カラー
・ネイビー:M41
・ベージュ:H43
・ピンク:Q24
・グリーン:R25
使用量
約900g
※打ち込みの密度や使用するガン、基布によって、使用量には多少の差が出ます。
使用タフティングガン
今回のデザイン
デザインはこちら▼
画像は保存して、ご自由にお使いください。
※商用利用はお控えください。
玄関マットは、毎日目に入るアイテムだからこそ、お部屋や玄関の雰囲気に合わせて色を変えるだけでも印象が大きく変わります。
ぜひこのデザインをベースに、カラーを変えながら、自分だけの一枚にチャレンジしてみてください。
デザインをきれいに仕上げる打ち込みのコツ
今回のように絵柄をきれいに見せたいデザインは、先に縁取りをしてから中を埋めていくのがおすすめです。

色の境目を先に決めておくことで、ラインが整いやすく、完成後もくっきりとした仕上がりになります。
今回は、下記の順番で打ち込みました。
-
1
ピンクの枠を打つ
-
2
ネイビー部分を縁取りしてから中を埋める
-
3
ベージュ部分を縁取りしてから中を埋める
-
4
外枠のグリーンを縁取りしてから中を埋める
このように、境目を先に作ってから面を埋める流れにすると、初心者の方でも柄がきれいに出しやすくなります。
カービングについて
今回は、表面にカービング加工をして仕上げてみました。

カービングは、実は毛糸の種類によって仕上げやすさに違いがあります。
ウール毛糸はしっかりとした質感があるため、バリカンの刃が毛を拾いやすく、カービングに向いています。
ラインや色の境目を整えることで、デザインがよりくっきり見え、仕上がりの完成度も高まります。
初めてカービングにチャレンジしたい方にも、ウール毛糸はおすすめです。
詳しい方法はこちらの記事で紹介しています。
裏仕上げについて
玄関マットのように床に敷いて使うラグは、表面だけでなく裏仕上げも大切です。
接着剤は、滑り止め効果のある防ダニ接着剤またはRADITEXがおすすめ。
裏地にはメッシュを組み合わせることで、フローリングの上などに置いたときも滑りにくい仕上がりになります。

完成!

玄関に自分で作ったラグがあるだけで、空間の印象が一気に変わります。
毎日目にして、毎日使う場所だからこそ、完成したときの満足感も大きいはず。
まとめ
今回は、ウール毛糸を使って50×70cmの玄関マットを作ってみました。
ソフトアクリル毛糸でタフティングに慣れてきた方にとって、玄関マットは次のステップアップ作品としてとてもおすすめです。
ウール毛糸を使うことで、仕上がりの質感や踏み心地、耐久性の違いも感じやすくなります。
「次は、長く使えるラグを作ってみたい」
そう思った方は、ぜひカラーやデザインをアレンジしながら、自分だけの玄関マットづくりに挑戦してみてくださいね!
今回使用したアイテムはこちら
※記事内の使用量や工程はあくまで目安です。デザインの大きさ、打ち込み密度、使用するガンや基布によって前後します。